<2017.1.1のメッセージ>   メッセージ:小山 大三 師

向きを変えて、出発せよ


 新年、明けましておめでとうございます。
 2017年、皆様の上に、神の恵みと祝福が、豊かに注がれますように。
 主なる神は、エジプトを出てシナイ山で律法を授けられたイスラエルの民に申命記1章7節で
 言われました。
 『あなたがたはこの山に長くとどまっていた。向きを変えて、出発せよ。』
 イスラエルの民は、約1年間ホレブ山に留まっていました。
 (参照出エジプト19・1、民数10・11~13)
 ここでのホレブ山は、マンネリの山とつぶやきの山の二つの山を象徴しています。


1、ホレブ山の象徴するもの
(1)マンネリの山
 一年も同じ所にいると、動きたくなくなります。
 民はエジプトから自由になったが、どこへ向かっているのか忘れてしまいかねませんでした。
 私たちの人生もマンネリ化の中に埋没してしまう傾向があります。
 マンネリ化症候群の特徴は、(1)無感動(2)無関心です。
 聖書を読んでも、諸集会に出ても無感動になってきたら気をつけなければなりません。
 さらに進むと、無関心になってしまうからです。
 聖書は、神の言葉に対する無関心は罪であると教えています。(参照:ルカ16・31)
 今年も聖書通読を心がけましょう。
 主の語りかけに期待して聖書を開きましょう。
(2)つぶやきの山
 私たちは、何でも物事を否定的に考える傾向があります。
 そして、神の愛と力を疑い、神に頼ることができず、上平上満を口にしてしまいます。
 イスラエルの民の問題は、まさにここにありました。(参照:申命記1・27)
 『死と生は舌に支配される。どちらかを愛して、人はその実を食べる。』(箴言18・21)
 言葉には生と死を支配する力があります。
 喜び、愛、活力、希望、笑いにあふれた言葉を語るなら、全身に神のいのちが流れます。
 一方で、怒り、疑惑、恐怖、否定、嫉妬にあふれた言葉を語るなら、心を暗闇の力が支配
 します。


2、向きを変えて、出発せよ
 ここで大切なことは、『向きを変える』、つまり悔い改めて方向を修正することです。
 そして、その方向は自分の思いだけで判断する勝手な方向ではなく、主なる神の言葉に
 基づき、主に従順に従う正しい方向でなければなりません。
 イスラエルの民の目的地はカナンの地でした。
 カナンの地は、以下の二つのことを象徴しています。
(1)天国を象徴
 クリスチャンの行き先は天国です。
 死をもってすべては終わりません。
 私たちは天国で永遠に生きることが約束されています。
 天国は私たちが目指す故郷なのです。
(2)信仰の勝利の結果与えられる喜びと平安と安息を象徴 (参照:へブル4・2~3)
 カナンの地は戦いの地でもありました。
 イスラエルの民は、戦いに勝利することで土地を所有して行きました。
 地上の生活を送る私たちは信仰によって勝利することで天国の前味わいを持つことができ
 ます。
 神の言葉が与えられ、それを信じる事ができる時、まわりの状況によらず、安息、満足、喜び、
 平安、力、賛美にあふれて生きることができるのです。


3、行け、その地を所有せよ (申命記1・8)
 神は私たちが信仰による勝利を経験するだけでなく、伝道により人々を救いに導くことにより、
 神の国の拡大をすることを期待しておられます。
 私たちの家族、友人、知人が救われ、さらに岐阜県各地に枝教会が生まれて行くことを祈り
 ましょう。
 また、幹にあたる本教会がさらに祝福されるよう祈りましょう。