<2017.10.15のメッセージ>   メッセージ:小山 健 師

衣のふさをつかむ


 メイン聖書箇所:マルコ5:25~34
A.長血の女性
 ・出血が止まらない病であり、月経障害に関するものと思われる。
 ・ユダヤの律法では、出血している者は聖くないとされていた。
 ・家族からも避けられ、人々からも律法の面からも避けられていた。
 ・医者にも騙されていた。


B.衣のふさ
 ・この女性が触った場所、それは、『着物(衣)のふさ』であった。(マタイ9:20~21)
 ・二千年前のイスラエルでは、衣の四すみに、青い糸入りの『ふさ』が付いていた。
 ・今でも正統派ユダヤ人の方が着るタリートという肩掛けにはふさが付いている。


C.衣のふさの3つの意味を通して神様が皆さんに伝えたいこと
 1.御言葉(=主の命令)(民数記15:37~41)
  1)衣のふさは旧約聖書に書かれている律法、また御言葉自体を表わしている
  2)主の願いは
   ①私たちが御言葉を常に思い起すこと(民数記15:39)
   ②私たちが御言葉に生きること(同)
   ③私たちの目と心が御言葉により守られること(同)
   ④私たちが御言葉を実行すること(民数記15:40)
   ⑤御言葉により聖さを保ち、さらに聖められること(同)
   ⑥主のしてくださった御業を忘れないこと(民数記15:41)
  3)私たちは御言葉を毎日読み、御言葉を実行し、御言葉に生きる必要がある


 2.神の権威
  ・2000年前パリサイ人は衣のふさを長くし『見せかけの社会・宗教的な立場』を誇った
  ・第1サムエル24:1~21
   → サウル王に与えられていた『神の権威』= 衣のふさは、ダビデの手に移った
   → ダビデ王国の確立 = ダビデの子孫として来られるキリストの『神の王国』の確立の
     象徴


 3.救い主の癒しのしるし(マラキ4:1~6)
  1)衣のふさのヘブル語(ツィツィート)には『翼』という意味がある
  2)マラキ4:2の意味 = メシア(救い主)予言
   →義の太陽が上り=救い主、イエス・キリストが来られ
   →その翼には、癒しがある=その衣のふさには癒しがある
   →子牛のようにはね回る=癒しを受け取り、喜び踊る!
  3)長血の女もこのメシアの癒しの予言を心から信じていた。
   ・彼女はイエス・キリストの教えと癒しのことを聞き、この方こそ救い主と信じた
   ・長血の女は信仰を行動に移し、イエス様の衣のふさに必死に手を伸ばし、握った
    →ヘブル語で『触れる』は『つかむ、握る』という言葉が使われている
  4)癒しはキリストを信じる私たち(『あなたがた』)全員のもの