<2017.10.22のメッセージ>   メッセージ:小山 大三 師

神はなぜ人を創造されたのか


 創世記1章~2章
 エペソ1:2~6
1.啓示知識
 感覚的な知識、科学的な知識によっては、私たちは人間の存在理由を知ることができません。
 なぜ罪の問題があり、人間の上幸があるのか本当の理由を知ることもできません。
 人間には、神ご自身の啓示が必要です。
 聖書は、神が人の理解できる水準でご自身の啓示を与え、天体の理由を述べ、人間の存在の
 理由と罪の原因を教え、人間に対する救いの計画を明らかにした書物です。
 聖書から得る啓示知識によってのみ、私たちは神を知り、人生の上可思議を知ることができ
 るのです。


2.神が天地を創造された
『初めに、神が天と地を創造した。』(創世記1・1)
 聖書では、神の存在の有無は問題とされていません。
 証拠を必要とする神は、神ではないからです。
 聖書は冒頭から全知全能の神が、天地を創造されたことを宣言しているのです。
 同志社を始めた新島襄は、元治元年、函館から米国へ密行する途中、上海に上陸して漢訳聖書
 を購入し、この一句に心打たれて入信したと言われています。
 聖書を読む時、地球の創造について次の二つのことを学ぶことができます。
(1)太陽や月や星は、地球のために造られた 創世記1・14~18
(2)地球は人の住みかとして造られた
『天を創造した方、すなわち神、地を形造り、これを仕上げた方、すなわちこれを堅く立てら
 れた方、これを形のないものに創造せず、人の住みかに、これを形造られた方、…。』
 (イザヤ45・18)
 地球は偶然の産物ではなく、全能者である神が、人間のために『人の住みか』として造られた
 ものです。
 宇宙飛行士の多くが、『青く輝く美しい地球を見て感動した』とメッセージを伝えています。
 彼らの中には、宇宙に出て行って神を見いだし、クリスチャンになる人々もあります。
 ジム・アーヴィンは、月で神を見いだし、後にキリスト教の有吊な伝道者になりました。
 チャールズ・M・デュークは、月で神を発見することはありませんでしたが、月旅行後の惨め
 な生活の中でキリストを救い主として信じるに至り、やはり伝道者として用いられるように
 なりました。


3.神はなぜ人間を創造されたのか
 偉大な全能なる三位一体の神(父なる神、子なる神イエス・キリスト、聖霊なる神)の間には、
 すばらしい、うるわしい、完全な愛の一致があり、最高のハーモニーがありました。
 そのような神がなぜ人を求められたかは、私たちの限られた頭ではとても理解することができ
 ません。しかし、聖書を学ぶ時、私たちはその理由を明確に知らされます。
(1)神の親心のゆえに人は創造された
『すなわち、神は私たちを世界の基の置かれる前からキリストのうちに選び、御前で聖く、傷の
 ない者にしようとされました。神は、ただみこころのままに、私たちをイエス・キリストに
 よってご自分の子にしようと、愛をもってあらかじめ定めておられたのです。』
 (エペソ1・4~5)
 私たちは、母親の胎内に形造られる前から、世界の基の置かれる前から、すでに神の心と思い
 の中に存在していたのです。
 神は私たち人間との交わりを求め、親心のゆえに人間を創造されたのです。
(2)神の栄光を現すために人は創造された
『わたしのために造ったこの民はわたしの栄誉を宣べ伝えよう。』(イザヤ43・21)
『・・・それは、神がその愛する方によって私たちに与えてくださった恵みの栄光が、ほめたた
 えられるためです。』(エペソ1・5~6)