2021.1.17 決して揺るがされない② 主は我が岩(後編) 小山 健 師
メイン聖書箇所:詩篇62:2
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・イスラエルの家の多くが岩の上に建てられた家であった
・ガリラヤ湖のあたりは乾季と雨季で、湖の水かさや土地の状態が異なった
①乾季 ― 土地が乾き、湖近くの砂地が固くなり頑丈になる
②雨季 ― 雨が降り、砂地が流される、柔らかくなる
→ 常識としてしっかりと土を掘り、岩まで至り、土台を据える必要があった
・揺るがない土台はキリスト(1コリント3:10~13)
→ 聖書は、何があっても揺るがない土台は、礎石はキリストであると語っている
・私達は何よりもまず、この絶対に揺るがないキリストを土台とする信仰の決断が必要
2.岩の上の家は嵐に打ち勝てる
・イスラエルのガリラヤ湖にも必ず雨季と乾季が必ずやってくる
・嵐の時に、私達の土台がどのようなものか、どのような家が建っているかが試される
・私達は嵐を見据えて、人生をキリストの上に築き上げなければいけない
・最大の嵐は世の終わり(1コリント3:10~)
・キリストを信じ、救われている時に、永遠の命を得、この最大の嵐を乗り切れる
・救われているかだけでなく、地上でのしっかりとした歩みを主は問われている
・いつ何があってもよいように備える ― 霊的な意味での備えをしっかりする必要がある
3.キリストに生きる人生 = 深く掘り下げる人生(ルカ6:47~49)
・岩の上に家を建てる人 = キリストのことばを聞き、それを行う人
・キリストの言葉を聞いても実行しない日々は、土台なしの状態(48、49節)
→ 御言葉を実行していない人は、人生の嵐が来ると流されてしまう
・しっかりと御言葉を日々読む必要がある。そして行う必要がある
・ガリラヤ湖周辺の砂地は、砂地の下の岩盤までは3メートル近い深さがある
→ 岩の上に家を建てるためにはしっかりと深く掘る必要がある
→ しかし、それをしなければ不安定な家となり、嵐を通り抜けることができない
・私達もつい楽をしたくなるし、恵みボケしてしまう時がある
・しっかりと毎日、深く掘り下げることなしに、土台に根付いた家を建てることはできない
・キリストという岩にしっかりと土台を据え、そして日々、深く掘り下げていく必要がある
・御言葉を実行するものは、びくともしない(ルカ6:48)