2021.2.28 御国がくる① 揺るがされない御国 小山 健 師
メイン聖書箇所:へブル12:28
1.『すでに』私達のただ中にある神の国・へブル12:28の直訳『揺れ動かない御国を私達は受けているのですから』
・神の国とは、神の臨在のある場所、神の支配する場所
・ルカ17:21『神の国はあなたがたのただ中にある』
→ 私達クリスチャンが共に集う時に、そこに神の国がある
・国の3つの大切な要素①王 = キリスト、②国民 = 私達、③国 土= 私達の心、集まり(教会)
・私達は、まずキリストを日々、王としてお迎えしていかなければいけない
・また、私達自身が王であり、救い主であるキリストに従うものでなければならない
・また、私達の心を主に捧げ、共に集う必要がある
2.『やがて来る』神の国
・『来るべき神の国』聖書は明らかに世の終わり、再臨、裁き、新天新地を見据えている
・主がこの地を裁かれる時、地が揺り動かされる時が必ず来る(ヘブル12:26~29)
→ しかし、ただ、神の国は揺るがない。キリストを信じる私達は大丈夫
・私達の地上での命が先に尽きても、天に行くことができ、主の臨在が満ちている
・『すでに私達のただ中にある神の国』に生かされ『やがて来る神の国』を約束されている
3.神の国の希望に生きるには?
1)恵みにとどまり続ける
・へブル12:28『感謝しようではありませんか』の直訳『恵みを持ち続けようではありませんか』
・神の国に生きる者は、主の恵みの中に生きる = 感謝の中を生きる
2)礼拝を捧げていく(へブル12:28後半)
・礼拝とは、主をあがめること、主をほめたたえること。礼拝を通して神に感謝していく。
・私達が、今共に集い、礼拝することは、永遠にしていくことの一部
3)福音を伝え続けていく(へブル12:22~24)
・私達はイエス・キリストという素晴らしい仲介者、神であるのに地に来て下さった方により永遠の命を得ることができる
・神の国への招きは、神の側から来て下さったことを覚えていく
・そして、この福音を、素晴らしい神の国に私達の家族・友人を招いていく必要がある