2021.3.28 御国がくる③:十字架を負ってキリストに従う   小山 健 師

メイン聖書箇所:ルカ9:22~27、23:32~43 【音声ブログ】



1.キリストは全てを捨てて、私達に完全な愛を現わして下さった
  ・キリストについていく = キリストが歩んだ道を歩む
  ・キリストは神の子、神であるにも関わらず、自分のいのちを捨てて下さった
  ・『捨てられた』(22節)の意味は『無駄とされる』『無価値とされる』『なかったとされる』
  ・イエス様の価値、素晴らしい御業を人々に『全くなかった』とされ、殺された
  ・キリストが価値なき者として捨てられたのは、価値なき私達を救うため

2.自分自身をキリストの前に捨てる(キリストについていく者の応答1)
  ・私達の問題 = 自分の思い通りの人生を生きたいと願ってしまう(24節)
   →『自分のプライド』『自分の理想』を握っている自分自身がいる
  ・イエス様は『自分のプライド・理想』を捨てるように呼び掛けておられる
   → 私達のために全て捨てて下さったイエス様からの呼びかけ(23節)


3.日々、十字架を負ってキリストに従う(キリストについていく者の応答2)
  ・私達は日々キリストの十字架の前に出て、キリストの愛と赦しの中に生きる必要がある
  ・毎日、イエス様に心を明け渡し(手のひらを広げ)、心を探って頂く
  ・私のキリストの十字架を負って、キリストに従う
  ・私達は自分の世界を手放す時、キリストの愛を体験していくことができる(25節)
  ・本当に大切なもの、キリストの愛の中、キリストの望まれる人生を歩む時、喜びがあふれる


4.キリストの言葉に生きる(キリストについていく者の応答3)
  ・私達は、キリストの言葉を恥とせず、御言葉の全てを受け入れ、そこに生きる必要がある
  ・キリストについていく人生は、御言葉を、喜びをもって受け入れる人生
  ・キリストは再臨の時、キリストの言葉に生きる私達を『恥としない』と言われる(26節)
  ・主の前に誠実に生きていくとき、私達は無駄でなく、祝福を得ることができる


5.日々キリストと歩む人生を選び取る(ルカ23:32~43)
 ・キリストの両脇で十字架刑にあった対照的な2人の犯罪人の反応
 ・一人は、最後まで自分のいのち、プライドを捨てることができず、キリストを嘲った
 ・もう一人は、最後の最後に、自分のプライドを捨て、キリストを信じた
  →苦しい十字架刑の中、キリストの横で、共にパラダイスに入っていく希望を得た
 ・私達も、今日、改めて自分のプライドや思いを手放し、キリストに全て委ねましょう