2021.4.4 復活が与える力(イースター礼拝メッセージ) 小山 健 師
メイン聖書箇所:ルカ24:13~35 【音声ブログ】
1.復活は、希望と未来へ向かう力を与える
・キリストの復活を通して、将来への希望・未来を見ることができる
・私達は失敗、過去の罪過を見続けるのではない。恐れや不安にとらわれてはいけない
→ 2人の弟子は復活を信じられず、不安と恐れで希望を持てなかった(ルカ24:13~24)
・キリストの復活を確信し、目に見えないが共に歩んで下さるキリストを確信する時、私達の歩みは確かにされる
2.御言葉と礼拝、交わりを通して復活のキリストと出会うことができる
1)御言葉の解き明かし(ルカ24:26~27)
・御言葉を通し、救い主のことを理解し、主の愛の深さ広さ、高さ偉大さを知ることができる
・自分の罪を理解し悔い改めると共に、救い主が罪を十字架で負って下さったことが分かる
・パンを割かれた = 命のパンであるキリスト、割かれ砕かれたキリストを表す
2)礼拝を通してキリストと出会うことができる(ルカ24:29~31)
・復活のキリストを信仰の目で見ることができる
・生きておられる主をあがめ、賛美し、交わることができる
3)どのようにしたら復活を信じることができるのか?
・純粋に御言葉を通して、主が教えて下さる。聖霊様が語って下さる
・上手く福音を語れなくても、理解させることができなくても、御言葉にこそ力がある
4)心の目が開かれる時、キリストが見えないことへの不安が取り除かれた(ルカ24:32~33)
・イエス様の姿が目の前から消えても、2人の弟子はもう不安や恐れに支配されなかった。
・復活したキリストを理解し、出会い、心の目が開かれたから
3.御言葉により心燃やされ、復活したキリストと共に歩む
1)御言葉が心を燃やす(ルカ24:32)
・御言葉を心から読む時、御言葉の解き明かしを聞く時、聖霊なる主が心に働いて下さる
・日々御言葉を読む中で、こころに焚火の木をくべるように心が燃やされていく
2)復活の主がおられるので、喜びをもって歩むことができる
・2人は、心燃やされると『ただちに立ち上がり』『エルサレムに戻った』(ルカ24:33)
・昼に失望の中で暗い心で歩んでいた2人。今は、暗い夜に希望と燃える心で歩んでいった
・復活したキリストがおられる。目に見えなくてもおられるという確信を得ることができた
3)復活の力が福音を伝える力を与える
4)キリストを信じて歩む時
・不安や恐れがやってくることがある。しかし、復活したキリストが共にいて下さる
・御言葉を理解させて下さり、優しく語りかけて下さる
・復活したキリストと歩む時、私達は喜びをもって歩み続けることができる