2021.4.18 御国がくる④神の国の招き 小山 健 師
メイン聖書箇所:マタイ20:1~16 【音声ブログ】
1.主は一人でも多く救われてほしいと願われている
・主人は、朝早くから日が沈むギリギリまで何度も声をかけ続ける
・問題があったのか、だらけて遅れて市場に出てきた者達にも声をかけ続けた
2.救いはただ恵みによる
1)主は気前がよい方(マタイ20:15)
・最初に雇われた者たちも、主が雇って下さったから、賃金を得ることができた
・後から雇われた者達も同じ賃金を得た
2)救いは行いによるのではない
・『気前がよい方』=『良いお方』が直訳
・まず声をかけられ、受け入れる時に一方的に恵みによって救われ、その後で行いが伴う
3.救われるには『プライドを捨てる』必要がある
・後から雇われた者には、今更雇われなくてもというプライドが増していった
・私達の周りでも、福音を何度も聞くけど、断ると心がかたくなになってしまう場合がある
・天の御国、神の支配に入る者はプライドを捨て、子供のような心が必要(マタイ19:14)
・十字架の左右の受刑者の姿(ルカ23:42)
→ 片方は最後の最後にプライドを捨て、もう片方は悔い改めることができなかった
4.私達は『神の友』とされている!
1)最初の雇い人たちを『友』と呼ばれた主(マタイ20:13)
・最初の雇い人が文句を言った時の主の返答は『友よ』(対等な関係)であった
・救いを受けた私達は、しもべではなく『友』とされている
・友である私達のためにキリストは命を捧げて下さった(ヨハネ15:13~16)
2)最初の雇われた者たちは長く『キリスト』と共に過ごす者
・早朝に雇われたことで、1デナリを得る約束をもう得ている安心感を持っている
→ 私達も早く救いを受け取ることで、永遠の命の安心感をもって生きることができる
・私達は、先に救われた者として、私達のただ中にある『神の国』に生きている
→ キリストと共に生きる喜び、家族や友人が救われる恵みを共にできる!
3)福音を伝え続けていく
・早く雇われた者たちは、後から来るものを迎えていき、収穫を共にする恵みに預かっている
・ギリギリに雇われた者達を喜び、彼らの友になることができる
・諦めないキリストの心を持ち、キリストの友として、愛をもって福音を語り続けましょう。